2007年11月13日火曜日

本について

自分の部屋の本棚を見ていつも思うのが、

...ああ、読んでない本が本当にいっぱいあることだよ。

です。本を読むのも好きだけれど、実は買うのも異様に好き。お客が来るたびに、「この本全部読んだんですか」とか聞かれますが、そんなわけはない。買ったままの本が結構本棚を占めてる。

本屋さんに行ったりアマゾンをチェックするたびに思わず買いそうになるのだけれど、この所はぐっとこらえている(うそ。この間一冊買っちゃった)。途中まで読んだ本が家に鬼のようにたまっているので。

家でのんびりと本を読むというのは至福の楽しみではあるけれど、どうもこの所、読んでいない本たちが気になって、推理小説とかどうしても終わりが気になる本をのぞいては読みきらないうちに他の本をまた読み?をしてしまう。Reading力強化と思って購読しているthe new yorkerが、毎週届いて、これもまたかなりのプレッシャー。あと、毎日バスに乗っていると、なんでだか他の人が、読みたいと思っていた本を読んでいて、それをみたらたまらなくそれを読みたくなる。

服なんかと違って多少衝動買いをしても大丈夫だし、いつか読めば問題はない。だけれど、またいつ引越すか分からないのに、本ばっかり増やしてどうするつもりなのかは、自分でも不明。

...なんとか集中して本を読みきる方法はないだろうか。

そんな本たちに囲まれながら、どうしても最近気になって購入しそうになっている本が、The Big Oysterという本。New Yorkの街形成の歴史をカキの食文化を踏まえながら書いているらしい。Petra Blaisseが薦めてたのだけれど、どんな本なんだ?ひとまず、うちにあるharry potterを読み終わってから...ということを書きながら、なぜかうちの本棚に「美しい国へ」があることを発見。

早く読まないから首相まで変わっちゃたよ。